★selected by KOEIDOって何?
一部の楽器ページに付いている上のマークこれ知らない方もいらっしゃるかも??
当店楽天メールマガジン等をご覧の方は私の方針を良くご存知と思います。

入門機〜中級機までは楽器と言えども基本的には工業製品です。材質のクオリティ
や作りの精度、そして最終的な調整が重要な項目となります。

しかし楽器が本来のレベルに達する上級機、主に輸入品は高いだけあってこの部分は良くて
当たり前です。何故高いのか?それはこのクラスからは生命を持ち、工業製品とは次元を
異にする命を持つ個体が含まれるからです。楽器は工業製品か、それを超越する命を持つ
個体かに分かれ、このどちらに属するか?が上級機の個体差と言われるものです。

もう20年近く数万本を弾き選抜作業を続けているのですが、楽器の種類やメーカーを問わず見付
かる確率は大体一定している事も分かりました。最も全く見付からないメーカーも結構あります。

そう、高くても見付からないメーカーもある訳です。大体一流と言われるメーカーは大丈夫ですけどね。
(だから一流なのか?笑)。フェンダーUSAやギブソン、マーチンで大体10%の率で、その為毎月
数社で300本以上を弾き続けている訳です。どんな感じで?

こんな感じです↓


奥にもまだまだあります。この時は250本弾いて約20本ちょいが私の基準をクリアーして生き残
りました。私一人の為にこれを用意してくれるので、当然それなりの結果は出す必要があります。
ま、普通これ全部弾こうと思う人は殆どいないと思いますけどね(笑)。20年近く続いているので
数万本分の膨大なデーターとして頭に入っています。今ではほぼ一瞬で10段階位にランク付け
する事が出来る様になりました。10年前からはもう一人の茨木(Jrです)と2人で分担しています。

そして目指す理想の振動系がイメージされ、入門機〜中級機を少しでもそれに近付ける様に最適に
調整する技術がFine Tuned by KOEIDOです。Fender Japan Exclusiveを中心に施していますが、
実はSquire等の入門機でもやっています。ネック一つでも、只真っ直ぐなら良い訳ではありません。
理想の振動系は全てのバランスの上のみで成り立つものです。これも当店では私ともう一人の
茨木の2人のみが施せる技術です。selectedまで行ける訳ではありませんが、その個体の最も良い
バランスまでは持ち上げられます。

下は現在の日本フェンダー社 社長と



こうして毎月毎月膨大な数から一本一本弾いて厳選されるselected by KOEIDO、
生命を持つ楽器特有の感触を手にした時点で実感して頂けるでしょう!


光栄堂楽器 店長 茨木

 

★フェンダーUSA  ★フェンダーCS  ★フェンダー(Japan Exclusive) ★スクワイアー ★フェンダーアンプ
★フェンダーUSAベース  ★フェンダー(Japan Ex)ベース  ★スクワイアーベース