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Fine Tuned by KOEIDO!最適に調整されたフェンダー(ジャパンエクスクルーシブ)をあなたに!
 

Fine Tuned by KOEIDO


え〜、ちょっと前から始めたフェンダー・ジャパン・エクスクルーシブ専用のサービスです。何の為にどう行なっているのか?ザッとまとめて見ました。最近、お客様からセッティングに関し、色々リクエストを頂く様になりました。何時も使っている弦で、半音下げで、ゲージを変えて、出来るだけ弦高を低めに、フローティングで、等々・・・でも幾つかのパターンに収まります。じゃ、最初から設定しちゃう大笑い?ついでに何時ものセッティングをもう一ランク上げて見ました。日本製で非常に高品質なんですけど、セッティングの詰めにバラツキがあります。何しろもう35年以上ギターと付き合ってますからね。何処をどうすりゃコイツは良くなる・・ってトコが、まあ見える訳です。ついでに当店のスタッフも随分と長い付き合いなので、私のセッティングが隅々まで滲み込んでます(笑)。名付けてFine Tuned by KOEIDO!日本製でボルトオンのフェンダージャパンだから出来るサービスです。こんなロゴですが、どうかな?


これは北海道限定モデルのストラト、9.5R、22フレットの使い易いヴィンテージタイプです。

Fine Tuned by KOEIDO-1

さて、取り敢えずは弾いて見ない事には振動系のつながりがどうなっているのか分かりません。今回は弦交換無し、レギュラーチューニングなので、そのまま続行です。

Fine Tuned by KOEIDO-2

ローポジからハイポジまで隈なく弾いて行きます。ん〜、組のバランスとネックが今ひとつ決まってないかな?多分ネックもちょっと調整が必要ですね。

Fine Tuned by KOEIDO-3

当店にはネック定規はありません。何故なら私が使わないから(笑)。完全な一直線がベストな訳ではありません。楽器によりベストの状態は変わります。ギターである以上、やはり弾いて見なければ何とも言えません。矢印のフレットの流れを目で見て、大体の予想を付けます。只、これはヘッドから見るのとボディ側から見るのでは状態が違って見えます。メインはヘッドからで、ボディ側からは補助的な確認です。

Fine Tuned by KOEIDO-4

ネックを外すとこんな感じです。USAのラッカーの場合は今だに外すのがとても怖いのですけど、ジャパンはウレタンと言う事もあり気が楽です大笑い。どのくらいトラスロッド締める?これは長年の経験ですけど、まあ大体は一度でOKです。よ〜し、こんなんかな?

ファイリング


フェンダージャパンの場合は日本製と言う事もあり、まずフレットの精度に問題はありません。只、万が一バラツキがありバズが特定のフレット等で出る場合はファイリングで調整します。高さを均した後は整形し、磨き上げます。数年前、某有名メーカー中国製のフレット精度が最悪で、毎日5本以上ファイリングしていた時期がありました。あれでみんな上手くなった(苦笑)。今回説明の関係でこの画像を載せていますが、このギターでは勿論不要でした。

Fine Tuned by KOEIDO-5

組みも慎重に・・・。ここの組具合でも鳴り方は変わって来ます。どうすればベストになるのか?やはり一本一本違うので、取り敢えずは後からの微調整の前段と言う事で基本の締めとしておきます。

Fine Tuned by KOEIDO-6

ブリッジのセッティングも大きく振動系の特性に影響するので、ここで決めます。今回はフローティング、当店の基準の浮き具合に裏のスプリングを調整します。

Fine Tuned by KOEIDO-7

さて、ここで再度指板全域での鳴りのバランスを見ます。高域でも力強さとクリアーさが保たれなくてはいけません。これは前の組のバランス取りを含め、弾いて調整、を繰り返し最も良いポイントを見つけます。ん?この感じでバッチリかな?

Fine Tuned by KOEIDO-8

鳴りのバランスが決まったので、後は細部の詰めです。ナットの高さを確認し、最適に調整、これは失敗出来ないので慎重にファイリングします。

Fine Tuned by KOEIDO-9

ハイポジションも鳴りの力を失わない程度に低くします。これは下げ過ぎると鳴りのエネルギーを失い、上げ過ぎると演奏性が悪くなるので、そのバランスを見ながら最適な位置を探します。ネックの状態は既に最適なので、これが決まれば綺麗にサスティンも効いて来る訳です。ハードピッキングでやや高めをご希望の場合は、演奏に支障のない程度に高めにします。これもバランスが結構難しい・・・

Fine Tuned by KOEIDO-10

やれやれ、もう少しですね。最後にオクターブチューニングとトレモロの仕上げです。オクターブはメーカー問わず再調整が必要な事が多いですね。とある輸入超有名メーカーのオクターブは全く合っていません(苦笑)。シンクロトレモロもスタッドボルトやナットの調整で、かなり実用域で使える様になります。何時も思うのですが、やはりレオ・フェンダーは偉大です・・・。今回のFine Tuned by KOEIDOではUSA以外では初めてナットへの潤滑材の塗布も行ないます。

よーし!やっと仕上がった!ここで最終チェック、ついでにアンプに繋げて電気回路のチェックもします。あ、当店、振動系最優先なので、ここまでアンプは使いません。しかし振動系のバランスを最適にする事で、アンプからの出音も弾き心地もベストになる訳です。

Fine Tuned by KOEIDO-11

最後にちょっと弦を緩めて全てを磨き上げて完成!如何でしょう?あなたの為のフェンダージャパン!


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